社会人教育について
大学院環境情報学府では、社会人の継続研修及び再教育の場を提供するとともに、それを橋渡しとして、大学と産業界との交流を深め、新しい学問と技術の発展に寄与することを目的として、その門戸を社会に向けて開放しています。その一環として、入学者選抜においては、筆記試験を免除し口述試験、書類審査の社会人特別選抜を導入しています。また、社会人の勉学を容易にするための措置として、演習・ワークショップの開講時間に配慮する「履修等の特例」及び仕事の都合等で長期履修を希望する社会人学生に授業の便宜を図る「長期履修学生制度」を設けています
履修等の特例
講義科目については、時間割で指定された曜日・時限に履修する必要がありますが、演習及びワークショップについては開講時間について配慮することができるので、指導教員グループ、指導委員会又は各専攻の学務委員に相談してください。
長期履修学生制度
長期履修学生とは、職業を有している等の事情により、標準修業年限(前期課程2年、後期課程3年)を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修して課程を修了することが認められた者をいいます。長期履修学生に認定された者は、一般の学生とは異なり、修学年数に関係なく(前期課程2年以上4年まで、後期課程3年以上6年まで)、標準修業年限(前期課程2年、後期課程3年)分の授業料で修学することができます。